私たちについて

代表挨拶

代表:ゴーラン

はじめまして、そしてようこそ!チャイルズハートセルビアへ。
私は代表を務めているゴーランと申します。

私たちの簡単な自己紹介をしたいと思います。

私たちはヨーロッパの人道支援団体NGOとして2001年に設立しました。主に知的障害、発達障害といった障害のある大人子供とそのご家族を支援することを目的として活動を続けています。
この活動は多くの協賛企業様やボランティアスタッフのサポートがあり、おかげさまで既に20年以上も続けてくることができました。

設立当初は小さな団体でしたが、今では約450名の特別支援員とボランティアスタッフになり、セルビア国内の学校や障害者施設を訪問し約3千名を支援しています。

私たちの活動目的

先ず障害者ご家族側の目線に立つと、どの親御さんも「私たちが亡くなったら、障害を持った子供が一人で生きていけるのか不安で仕方ない」と仰います。

それは健常者の子供であっても親なら当然の心配だと思います。しかしそれが障害を抱えているとなると、その不安や心配は何十倍にも飛躍的に膨れ上がります。
反対に障害者側で見てみると、彼らも健常者と同じように「人に必要とされる、褒められる」といったことに非常に喜びを感じます。
そして彼らにも「学びたい」という欲求があります。

しかし、彼らは健常者のように学校で学びをインプットし、卒業後に社会でアウトプットをする機会というものが殆どありません。
障害が軽度な場合、健常者が勤める会社で働くことは一部可能にはなってきますがそれも十分だとは言い難いと思います。

私たちは様々なプログラムを通じて、障害者に学びと働くことの楽しさを伝え、「障害者が一人でも自立して日常生活を送れることを可能にする」ことを最大の目的として活動しています。
そして同時に新たに障害者が働ける場所を構築し、それらを通じて社会で健常者と共に生きていける世界を目指しています。

協力関係を目指しています

障害者支援は私たちの国にも日本にも沢山存在しています。

そして日本も我々の国セルビアも、国内ではそれぞれの支援団体や特別支援学校同士で協力関係を構築していると思います。
しかし国を跨いで積極的に交流を行なっているところはそこまで多くありません。

私たちはヨーロッパの内陸国であることや昔は一つの国であったことから、例えばモンテネグロといった近隣諸外国の団体と交流をしています。
どの活動でも言えることですが、交流を通じて「今までにない気付きや、学び」が得られます。

私たちチャイルズハートは障害者と健常者が共に生きていける世界を目指して、国際的な活動を今以上に活発化させたいと思っています。
特にアジア圏の方達とはまだ協力関係が構築できていません。その為、先ずは日本の人達とパートナーシップ構築を目指せればと考えています。

パートナーシップの例

セルビア協賛企業様
  1. 特別支援学校教員などの交換留学
  2. 障害者の交換留学
  3. 障害者支援ボランティアの受け入れ
  4. 協賛企業様からの支援

寄付

私たちの活動を通じて障害者を自立させる為には、プログラム費・広告費など莫大なコストが必要になります。

もし寄付で協賛して頂ける方は、宜しくお願いします。